喫茶 壁と卵
#壁と卵の小さくて親密な映画の会 VO.1
#荒野に希望の灯をともす(劇場版)
みなさまからいただいたの感想を公開しています。
感想をお寄せいただいたみなさま、本当にありがとうございます。
前半のお客様にはイニシャルの記入をお願いしなかったため
わかりやすくするために
Aさん Bさん ・・・・と順番に記載しています。
#カベタマシネマ
ぷ様 (041)
見たいとずっと思っていたので、ようやく今回みることができて嬉しかった。
長い時間をかけて(21年も!!)よく記録を残して下さったと思います。
編集も見やすくてとてもよかったです。
何かしたいという気持ち、小さくても大切にしなくては。友達やまわりの人にこの作品をすすめます。みんなに見てほしい。気持ちがきれいになるよとすすめたいです。
あとアフガニスタンに旅行してみたいです。自然が素晴らしい。
あと、天災の多い国に暮らすものとして、腹をくくる気持ちです。
かんさん様 (042)
中村さんの生き方をたどると、どんどん根源にさかのぼっているように思えました。
最後には大自然とそこにおける人間の関係が浮き彫りになってきたことを
ご本人が痛烈に感じられたのだろうとスクリーンを通じて伝わってきました。
本当に見るべきものを見て、これからも生きていきたいと思います。
もろいくや様 (043)
まず、開催していただきましてありがとうございました!おかげでこの大事な映画に出会うことができました。そして、こんなふうに上映会が可能なんだという新しい扉を開いてもらえた気がしています。
そして残念ながら死後ではありますが、中村哲さんと出会えたいま、自分の中にも灯がともっているのを感じています。この灯を育てて歩いてゆきます。
村越美和様 (044)
素敵な機会を作って頂き、ありがとうございました。
大学生時代(はるか昔…)アフガン支援をしていたNGOでボランティアをしていた時、ペシャワール会の活動をよく耳にしていましたが、本当に現地の人のために、草の根活動をされている中村さんの活動とその経験を通じてつむぎ出される言葉の数々に心を動かされました。
・本当の平和は武器ではもたらされず、人々の命をつないでいくことで、もたらせれること
・人の信頼は武力ではなく真心からつくり出されること
・人は自然の一部であり、コントロールするのではなく、寄り添って生きること
中村さんの言葉から、アフガンの現地の人道支援だけでなく、生きる上で大切な哲学を学ぶことができました。
中村さんの事は存じ上げていたけれど、映画の存在は知らなかったので、すごく良い機会でした。ありがとうございました。
追記)
帰り道に色々考えて追加でお伝えしたいことがあったのでメッセージ送らせて頂きました。
中村さんのご経験された過酷な環境でも、私たちのように恵まれた環境でのほほんと生きてても、生きる上で大切なことはきっとそんなに変わらなくて、でも生きる環境が過酷であればあるほどそういう大切な事が身に染みて分かるんだろうなって思いました。だから、中村さんのお話を通して感じるのはアフガンの大変さや人道支援の大切さだけじゃなくて、自分も生きる上で忘れちゃいけないエッセンスを、中村さんの言葉で教えて頂いた感じでした。
また、こんな上映会を企画するのは色々大変だろうに、わざわざ機会を作ってくださってまでこうした事を伝えようとして下さったお二人は、中村さんとはまた形が違うけど、相手を思って行動するという、本質的には同じ事をされているんだな、なんて考えた帰り道でした。
また美味しいカレーとお菓子を食べに、お二人の笑顔を見に伺いますね!
長文申し訳ありません💦
残りの日程も素晴らしいものになるようにお祈りしています!
A・M様 (045)
「人は見ようとしたものしか見えない」「自然の恵みをキャッチしてゆく」という中村先生の言葉を聞いて、村上春樹さんのハードボイルドワンダーランドの「ここは完全な世界なのだ。完全というのは何もかもがあるということだ。しかしそれを有効に理解できなければ、そこには何もない。完全な無だ。」という一節を思い出しました。
今までいかに安心の無いところに安心を見て追い求めてきたのか、敵のいないところに敵を見てきたのかと思いました。
溢れる情報に踊らされる事なく、人が普遍的に与えられている真心という恩恵をしっかりと放さないように生きようと思います。
T・A様 (046)
昨日は、中村哲さんの映画「荒野に希望の灯をともす」を見せていただき
有難うございました。
改めて中村さんの成し遂げたことを拝見し、人間とはこんなことが出来るんだということに
感じ入りました。
素晴らしい業績ですが、中村さんはとにかく今日を頑張ろうと日々を過ごした結果だったこと、
そしてそれは目の前にある現実を放っておけないいわば正義感のようなものなのだとも感じました。
映画では中村さんのたどった道や業績に光が当たりましたが、一方でご家族はどう感じて
おられたのだろうとも考えさせられました。
もっと多くの人に中村さんの足跡を知ってほしいと思います。このような機会を与えていただいたことに感謝します。
有難うございました。
「壁と卵」良い店でした。今度ゆっくり家内共々カレーを食べ美行きたいと思います。
R・M様 (047)
【映画について】
中村さんのことはニュースや新聞記事で知っていた程度だったので、
どれだけの時間をかけて何をされていたのかを(部分的でしょうが)知ることができて良かったです。
砂漠地帯が緑溢れる土地に変貌した光景には息をのみました。
息子さんを亡くされていたとは全く知りませんでした。
洪水や干ばつにも屈しない不屈の精神にも感服しました。
現地で中村哲さんの意志が引き継がれていることも知れて良かったです。
【上映会について】
映像もバッチり観られて音もしっかり聴けました。
少人数で「映画を観る時間」を共有することのおもしろさを知りました。
お店の落ち着いた(かといって緊張感があり過ぎない)雰囲気がとても良かったです。
ホストである友部さん夫妻が参加者同士のコミュニケーションづくりをうまくしてくださったおかげで、
皆さんとお話しできたの良かったです。
夜もまたステキな雰囲気の上映会になるだろうなと思いました。
Y・M様 (048)
自分が感じたことをどんな言葉で言い表せばいいのか言葉がみつかりません。
報道や新聞の記事で読んで知ってはいても、こうして映像で何年もかけてしてきたことを知ることができ良かったです。
映画館などでみるよりとても心地良い空間でとてもリラックスしてみることができました。
ありがとうございました。
G様 (049)
『荒野に希望の灯をともす』を壁と卵さんで鑑賞した。中村哲さんはフレデリック・バックさんの『木を植えた男』を地で行く人だった…いや、それ以上のことを行動した人で、感動した。飢餓や旱魃の映像に胸が苦しくなり喉が渇き、鑑賞中に飲んだ水がとても有り難かった…自然と人間について考えた…
K・F様 (050)
半年ほど上映情報を追いかけてきた甲斐がありました。
事前に動画をみたり本を読んだりなど予習はしておりましたが、
設備も整わない中での医療活動、手作業で行われた用水路づくり、
想像では補いきれない現場の様子を伝える映像の力を感じました。
改めて、こんなすごい方がいらしたのだと胸がいっぱいになりました。
緑を取り戻した畑と、農作物を手にした人々の笑顔の美しさ。
水を浴び、魚をとる子どもたちの生き生きとした表情。
塔に描かれた中村氏の肖像画の、慈愛に満ちたまなざしが忘れられません。
彼の笑顔に見守られてきたアフガニスタンの人々の気持ちまでが伝わります。
私は昨年春から一年かけて、生ごみや落ち葉といった都市では邪魔扱いされる資源を堆肥化する技術、
それを使った野菜作りを学び、水によって微生物を始めとしたさまざまな命が立ち上がる様子をみてきました。
水によって人は死ぬこともあるけれど、水が無かったら命は生きていけない。
豊かに水を湛えた用水路を見ながら、そんな想いも重ね合わせてみていました。
翻って、自分はこれから何をしていくのか。
まだ見つからない答えにモヤモヤしますが、
これに向き合っていくしかないのでしょう。
14日間連続上映という、おふたりの熱意にもうたれました。
小さいお店と言っても、2週間で160人以上の方がご覧になっているわけです。
それは小さな数とは言えません。
緑にあふれたエントランス、美味しいカレーも素敵でした。
どうもありがとうございました。
本日最終日も会場の人々の心に灯をともすのでしょう。
監督や企画会社の方にもよろしくお伝えください。
Y・M様 (051)
改めて、素晴らしい上映会をありがとうございました。
鑑賞三回目にして新たに得るものが余りに多く、しばらく知恵熱のような状態になりました。
先日、下高井戸シネマで『ヒトラーのための虐殺会議』を観ました。命の扱いにおいて、この映画とは真逆の内容の映画でした。
今回の映画の中でも、人を殺すための戦闘機の下で、生きる為の用水路を掘るという、印象的な対比シーンがありました。
どちらも同じ人間なのだと思うと、その真逆の性質をどのように理解し、向き合えば良いのか。
そして、自分自身はどう考え、どのように行動していきたいのか。
個人レベルと社会レベルでの共通点から見えてくる真理、または真逆の物事を貫くものとしての真理を、一所懸命見いだそうと試みました。
そして、「高くて硬い壁と、壁にぶつかって割れてしまう卵があるときには、私も常に卵の側に立ちたい」と改めて思いました。
その卵の中を愛で満たせば、中村哲さんのように割れた後も愛は拡がっていくのでしょう。
この先の人生で、どんなに途方に暮れるようなことがあっても、中村哲さんの事を思い出せば前に進んでいける気がします。
今この時点でも、何でもやってみようと思える勇気をもらいました。
中村哲さんの活動を、長きに渡りこのように映像として残し続けて下さったことの凄さも改めて感じ、
谷津監督やスタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
ラジオ深夜便の情報もありがとうございました。
内容が濃く、繰り返し何度も聞きました(ラジコと違って時間制限がなく、倍速再生が出来るのがいいですね)。
用水路建設の為に、娘さんの数学の教科書を持ち出し、忙しい中で三角関数をし直していた話。
来る日も来る日も山田堰を観察し続け、そこから大切な要素を学ぼうとしていた姿。
乾いた大地に水が染み渡り草木が生えていく描写と、「水の力は凄いですね」の言葉の重み。
自然との和解の真意について。
映画にもパンフレットにも描かれていない情景を知ることができ、感慨が深まりました。
話は変わりますが、上映中に頂いたジンジャーチャイは香り豊かでとても美味しかったです。
(無配慮に上映開始直前に注文してしまいすみませんでした。)
氷職人ホシザキさんの調子はその後いかがでしょうか。
そろそろ日差しに夏の気配を感じるようになりましたので、
いつもはホットで頂く珈琲を今度はアイスで飲みに伺いたいと思っています。
それまでにホシザキさんの無事の回復をお祈りしています。
そう言えば上映会のチラシについて、デザインの感想はお伝えしましたが、
添えられた文言にも温かみがあり、何よりも映画会のネーミングがとても素敵だなぁと思いました。
上映会も今日で折り返し地点、明日からは夜の部での上映に移りますね。
連日の準備、お疲れ様です。
引き続き、多くの人達の心に希望の灯がともりますように☆ミ
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