036)10月のカベタマ文庫

2021年10月のカベタマ文庫

テーマは”リズムがみえる”


○ソウルマイニング 音楽的自伝 / ダニエル・ラノワ 訳 鈴木コウユウ

○ブルースだってただの唄  黒人女性の仕事と生活 / 藤本和子

○リズムがみえる/

文 トヨミアイガス 絵 ミシェルウッド 訳 金原瑞人 監修 ピーターバラカン



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「でも踊るしかないんだよ」「だから踊るんだよ。音楽の続く限り。」

オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。

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とても好きな小説の一節、

けれど学生時代に読んだ時には気が付かなかった

踊り続けるということが

時とともに今では、少しずつ”身に染みて”きている。


時代が代わっても、場所や人種を超えて

私達はとにかく踊り続ける。

リズムをみつけ、次のステップを踏んで

例え何もかもが間違っているような感じがしても

足を停めてはいけない。


いまは限られてしまった自由

ステップを踏む わずかな

自由という場所をさがして。


かつて奴隷だった人々の語る世界

生き続けることの恵みを苦痛を知る人々の言葉

私達はいま何の奴隷なのだろうか?


もしかしたら自由の奴隷なのかもしれない。


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kabetama.com

ちょっと近所の喫茶店による時間、 って 人の心に必要なものだと思うのです。 遠くに住む家族や友人たち、 近くに住んでいても、介護や子育て、病気や仕事など いろんな理由があってなかなか来られないお客様にとっても 幡ヶ谷のお店に訪れたような 気持ちになれる場所を インターネット上に作れたら そんな気持ちではじめました。

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