008)The Sense of Wonder

【喫茶カベタマ準備中・5/8(土)オープン予定】

お店の前にまだメニューがだせないので

カベタマ文庫を窓際に並べて置いたのですが

通りすがりのご近所さまに

「三冊とも読んだことあるよ〜」とお声かけていただく、素敵な事件が。

すごく嬉しい、早くお店でみなさまとお話ししたいな〜とワクワクしています。

#カベタマ文庫

について先日少しポストしましたがもう一度。


みなさまと会えない間、

それから遠方の友人達とも何か共通の話題があるといいな、と、

#カベタマ文庫 をはじめることにしました。

1)月毎に3冊ほど私たちの好きな本を

#カベタマ文庫 としてアップしますので

2)この2つのハッシュタグをつけて

みなさまに感想を投稿してもらえたらと思います。


#カベタマ文庫

#喫茶壁と卵


感想は1冊でも3冊全部でも、

それから1行でも盛りだくさんでもきまりはありません。

SNSでも手書きでももちろん嬉しいです。

すごく単純に、みなさまの感想を聞いてみたいという好奇心と、

本を通して世界が繋がり、広がるといいな、

そんなひとつのきっかけが例えば喫茶店だとしても面白いんじゃないかな?

という気持ちではじめてみます。

お店が開店しましたら、

店頭で読んでいただけるようにカベタマ文庫を置いておきますし、

図書館でも借りることができる本もあると思います。


3)そして、感想を投稿してくださる方がもしいらっしゃったら

リポストで紹介させていただいたり、

店頭で使えるドリンク割引チケットか何か、、

とにかく小確幸なプレゼントができたらって考えています。

店舗にご来店できない遠方の方には、何ができるかまだ思いつきませんが、

遠く離れていても同じ本を手に取った"時間と心"を共有する事ができたらとにかく嬉しいな、素敵だな、と思っています。


VO.1カベタマ文庫 は

#世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ (絵本)

#センスオブワンダー

#心は孤独な狩人

の3冊です。


そのうちの一冊、

レイチェル・カーソンのセンス・オブ・ワンダーは

きっと読まれている方がたくさんいらっしゃると思います。


自然が好きな方、子育てに悩んだ方、

こどもたちがもともと持っている

感性の力と美しさをしるのにこれほど

素晴らしい本はありませんから。


私自身はもともとナチュラリストでもなく

地球や自然を守るということを

今まで強く意識して活動していたわけではありません。

姉が化学物質過敏症という病気になってから、

実際に化学物質が人や自然、地球にとって悪影響があることを

深く学ばなくてはと、多くの資料を読むようになりました。


その中のひとつに

レイチェル・カーソンの沈黙の春があります。

彼女は1960年代から環境問題を告発した生物学者であり、

さまざまな本も出版しています。

沈黙の春の中には、具体的な数字を根拠とした資料とともに

地球が直面している問題がまとめてあります。

60年代に出版された内容ですが、

今もなお人間たちは同じ問題(さらに大きくなっている)を

抱えて右往左往しています。

センス・オブ・ワンダーは

自然に直面している問題を研究するレイチェル・カーソンが

実際に子育てをしながら、

生き物(自然や人間)にとって

何を大切にするべきか、

わかりやすく書いてあります。

とても読みやすいので

みなさまぜひ読んでみてくださいね。

kabetama.com

ちょっと近所の喫茶店による時間、 って 人の心に必要なものだと思うのです。 遠くに住む家族や友人たち、 近くに住んでいても、介護や子育て、病気や仕事など いろんな理由があってなかなか来られないお客様にとっても 幡ヶ谷のお店に訪れたような 気持ちになれる場所を インターネット上に作れたら そんな気持ちではじめました。

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