みなさんこんにちは。喫茶壁と卵の カヨコです。
5月に3周年を迎え、
友人に会いにバルセロナへ行き、
日々前に進む努力をしている彼女と毎晩話をしました。
普段立ち止まってゆっくり考える時間がとれないわたしたちにとって
彼女と彼女のパートナーや友人たちと過ごした時間は、
それでは自分達は次に何ができるのか、
何をはじめたいのだろうかと
考えるとてもいい機会になりました。
帰ってきて4年目がはじまり、
うちはどんなお店なのか?と考えたとき
お客様同士が対話をしていることが多いこと、
最初は私達を通して話していても、
気が合えばお客様同士でそのまま話しをしていること
それはとても大切で、なかなか無いことなのではないかな?と気が付きました。
”喫茶店で隣に座った人”というのは
ある意味ではとても話がしやすいのではないか、と思います。
同じ店にきている時点で、趣味が少し合うということもありますが
仕事や友人関係でもなく、もしいつか”ここ(喫茶店)”に来たくなくなれば
来ないこともできるという利害関係のない間柄は、
バックグラウンドや生い立ちを全て話さずとも
今生きている自分が向き合っていることをフラットに話すのに
ちょうどいいのかもしれません。 (◯1)
特にうちのお店は
いろんな年代のいろんな職業の方が来てくれます。
職種や年代を超えてみなが
仕事や生き方について対話したり、
我々(私と夫)に相談してくれることも多いのですが
この喫茶 壁と卵での時間を
形にして残せないだろうか?というのが今回の企画のはじまりです。
こうゆう”普通の人々が喫茶店で偶然隣に座った人と仕事や人生について話す”
という機会をあえて作って、本にしてみたらどうだろうか?と
最初にのんちゃん(武田望さん @the_independent_sardine ) に提案してみました。
のんちゃんはもともとお客様で、年齢は子供でもおかしくないくらい離れていますが
今ではとても仲の良い友人です。
彼女の書いたものをお店で販売もしているので、(◯2)
きっとご存知の方もいると思うのですが
我々は彼女の文章のファンでもあります。
そして、カベタマのお客様のひとりでもあるのんちゃんに、
この本を一緒につくってもらえたらいいなとお願いして
今回の企画をはじめることにしました。
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『カベタマアワー』
~喫茶店で隣に座った人と、仕事や人生について話してみたら~
2024年7月の第一回のゲストは
私にとってとても頼りになる相談相手でもあり、
壁と卵のクッキー缶やトートバッグのデザインをしてくれている
イラストレーターの常田朝子(つねだともこ)さんです。
7月、8月はお試しということもあり、
参加者6名はこちらからお声かけしてほとんど決まっていますが、
今後は参加者の募集もしたいなと考えています。
様々な職業の、 “ちょっと変わった普通の人々”が
今後もゲストで来てくれる予定です。
この企画に興味がある方、今後参加したい方は
店頭にてお声掛けいただければ、
エントリーさせていただきます。
ゲストに合わせて、参加者も多様になるように
毎回工夫できたらと考えています。
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(◯1:もちろん誰とも話をせずゆっくりしたい方もいるので、
そういうときは話しかけないようにしているつもりです。
あと特定の宗教やセミナーなど、勧誘はお断りしております。)
(◯2:肌の記憶 / ゆらぐからだなど)
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