11月のカベタマ文庫のテーマは
”日々を送る”
正直なところ、今月のテーマはすごくすごく悩みました。
毎日辛いニュースが繰り返され、現実にたくさんの罪のない人、人々が、死んでいきます。
たくさんの命も、すべて誰かの大切なひとりの命です。
先日年下の仲の良い友人とお茶をした時に、
戦争についていま、わたしたちはどう受け止めていくべきなのか、
そして、受け止めきれないときにどう行動したらいいのか。
という話になりました。
現実を知ること、考えを持つことは本当に大事だと思います。
SNSなど自分の考えを発信できる場がたくさんある今、
周囲の意見やニュースの渦に、自分の立っている場所、
本当のこころを見失いそうなときもあります。
わたしたちの日々を送る時、
貴方のこころを一番に守れるのは、貴方自身だけだから
いちばんにそれを大事にしてほしいと思います。
生きるとは、自分の物語をつくること / 小川洋子 河合隼雄 著 新潮社
A Year of Mornings 3191 Miels Apart / Maria Alexandra Vettese and Stephanie Congdon Barnes
泣こう A guide to grief and loss / Pat Palmer著 仁科幸子画 Disk Potato House訳
日々をおくるときに、小さな、
けれどけして消えない灯のように
支えとなる3冊を選びました。
お店にあります。
良かったら読みにきてください。
今ちょっとしんどいな、少し誰かと話したいな、という方もぜひ
お店でお声掛けください。
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