198)11月のカベタマ文庫 ”日々を送る”

11月のカベタマ文庫のテーマは

”日々を送る”

正直なところ、今月のテーマはすごくすごく悩みました。

毎日辛いニュースが繰り返され、現実にたくさんの罪のない人、人々が、死んでいきます。

たくさんの命も、すべて誰かの大切なひとりの命です。

先日年下の仲の良い友人とお茶をした時に、

戦争についていま、わたしたちはどう受け止めていくべきなのか、

そして、受け止めきれないときにどう行動したらいいのか。

という話になりました。


現実を知ること、考えを持つことは本当に大事だと思います。

SNSなど自分の考えを発信できる場がたくさんある今、

周囲の意見やニュースの渦に、自分の立っている場所、

本当のこころを見失いそうなときもあります。


わたしたちの日々を送る時、

貴方のこころを一番に守れるのは、貴方自身だけだから

いちばんにそれを大事にしてほしいと思います。

生きるとは、自分の物語をつくること / 小川洋子 河合隼雄 著 新潮社

A Year of Mornings 3191 Miels Apart / Maria Alexandra Vettese and Stephanie Congdon Barnes

泣こう A guide to grief and loss / Pat Palmer著 仁科幸子画 Disk Potato House訳


日々をおくるときに、小さな、

けれどけして消えない灯のように

支えとなる3冊を選びました。

お店にあります。

良かったら読みにきてください。

今ちょっとしんどいな、少し誰かと話したいな、という方もぜひ

お店でお声掛けください。


#カベタマ文庫

#生きるとは自分の物語をつくること

#小川洋子 #河合隼雄 著 #新潮社

#AYearofMornings 3191 Miels Apart / #MariaAlexandraVettese and #StephanieCongdonBarnes

#泣こう #Aguidetogriefandloss / #PatPalmer 著 #仁科幸子 画 #DiskPotatoHouse 訳

kabetama.com

ちょっと近所の喫茶店による時間、 って 人の心に必要なものだと思うのです。 遠くに住む家族や友人たち、 近くに住んでいても、介護や子育て、病気や仕事など いろんな理由があってなかなか来られないお客様にとっても 幡ヶ谷のお店に訪れたような 気持ちになれる場所を インターネット上に作れたら そんな気持ちではじめました。

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