感想062 #荒野に希望の灯をともす(劇場版)

喫茶 壁と卵

#壁と卵の小さくて親密な映画の会 VO.1

#荒野に希望の灯をともす(劇場版)

みなさまからいただいたの感想を公開しています。

感想をお寄せいただいたみなさま、本当にありがとうございます。

前半のお客様にはイニシャルの記入をお願いしなかったため

わかりやすくするために

Aさん Bさん ・・・・と順番に記載しています。

#カベタマシネマ


佐々木百合子様 (062)

壁と卵のお二人へ

いつも温かく居心地の良いお店でおいしい特別なひとときをすごさせて頂きありがとう存じます。又、5月1日『荒野に希望の灯をともす』上映会に参加させて頂き重ねてお礼申し上げます。

あの素晴らしいドキュメンタリーを観せて頂いた後、あっという間に半月が経ってしまいました。その間様々な映画の中のシーン、中村哲さんの言葉、映画後に皆さまと過ごしたひとときの様等が、度々思い出され

その度に考えたりしております。


長い期間に渡り撮影された作品の中の中村哲さんは常にご自身が動き働かれ、そこから生まれる問題、心理的葛藤と向き合わされ悩み考え決断され、決断された後も経過を看続け、よりよい方向を目指して歩まれていた姿がとても印象的でした。

灌漑事業で行き詰まった時に、故郷福岡に戻られ山田堰から多くを学ばれ、アフガンに戻られて成功される様子も、人が自然の圧倒的な力に向き合い、どの様に自然のチカラを借り、恵みを分けて頂くかという普遍的な術を全身全霊で得て多くの人々を救い続けていらっしゃるのだと痛感しました。中村哲さん自身が一滴の清らかな水でその水がアフガンの多くの共に働く方々を呼び、又日本の多くの協力者に響き、豊かな水が土地を潤し作物を実らせ人々の暮らしを照らす。映画を通じてそのエピソードを知ることができた私達は少なくともそれを誰かに伝えて、それぞれの支流で流れ続けるきれいな水を大切に(それは物質としての水であると同時に私達の心の中を流れる水という意味でも)しなくてはと思いました。拝観した後お便りで二人の方に、対面で二人の方に作品のお話や感想を伝えました。

GALLERYA⁴さんでの展示のお知らせもありがとう存じます。是非伺いたく存じます。

又、お店にも伺わせていただきます。

佐々木百合子様 (062)


kabetama.com

ちょっと近所の喫茶店による時間、 って 人の心に必要なものだと思うのです。 遠くに住む家族や友人たち、 近くに住んでいても、介護や子育て、病気や仕事など いろんな理由があってなかなか来られないお客様にとっても 幡ヶ谷のお店に訪れたような 気持ちになれる場所を インターネット上に作れたら そんな気持ちではじめました。

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